M1 Macbook Air を購入した話

14インチと16インチのMackBook Proが発売されましたが、そんな中 M1 Macbook Airを購入しましたのでレビューしていきたいと思います.

まとめ

M1 Macbook Air についてまとめるとこんな感じです!

  • 充電の存在を忘れそうになる程度の長時間バッテリ
  • 処理が高速で待ち時間なし
  • 発売から時間が経過しそこそこ安定するソフトたち
  • 良くも悪くもMac OS

私は誰?

今更M1 Macbook Airのレビューを書いている私がどんな背景で購入に至ったのでしょうか・・・

私はこれまでWindows機を使っていました.直近ではSurfacePro4を5年ほど愛用していました.

また、OSとしてはWindowsXP世代から触っていた人になります!

そして今回、Macbook Airを購入して晴れてMacOSデビューしています.なので、Macに関しては素人目線で見た場合になります.

つまり!Windowsを使ってきた人が初めてMACを買ってみてのレビューになります.


購入したMacの詳細

購入したMacbook Airは表のスペックになっています.

  項目     スペック   
CPUM1
GPU M1内蔵の7コア
メモリ16GB
SSD512GB
スペック表

スペックを選択するときベースは7コアGPUの物を選択しました.さらにメモリを16GB,SSDを512GBにカスタマイズしました.

CPU(頭脳)

CPUはM1 Chipになります.高効率コア4個,高性能コア4個の8コア構成のつよつよ君です!

GPU(グラフィック)

7コアGPUを選択した理由は,7コアGPUにした理由は少しでも価格を安く抑えたいからです.

GPU性能が必要な作業はゲームやグラフィック系作業だと思います.

Macでゲームをする予定は無いです,それにMacの場合OSの関係でメジャータイトルのゲームの多くが対応していないようです.今回はCPUがArm系なのでなおさら対応しませんね…

グラフィック系の作業についても今の所予定していません.もし,グラフィック系の作業をしようと思ったら8コアGPUでも性能不足になるでしょうから,その時は別の選択肢を取ることになるでしょう.

メモリ(作業領域)

メモリを16GBに増やした理由は大きく2つあります.

1つ目は,色々なソフトを同時に起動するためにメモリが多いほうが安定するからです.

2つ目は,長く使うものなので将来性を考えて余裕をもたせておきたかったからです.

SSD(記憶領域)

SSDを512GBにした理由は,256GBで容量が不足した際の運用が大変だからです.

Windows機のノートPCに容量256GBのものと1.5TBの物を所有しています.

容量256GBは色々なソフトをインストールしただけで容量が厳しくなるので,256GBで長く運用するのは大変かと思いました.

ただし,Office等しか使用しない場合は256GBでも十分だと思います.

アイスタイム

2020年版のMacbook airとMacbook proに搭載されているCPUは,M1チップと呼ばれているものです.

M1チップは高効率コアが4コア高性能コアが4コアの合計8コア構成となります.

高効率コアは処理能力が低い代わりに電力効率が高いものです.逆に高性能コアは性能が高い代わりに電力効率が低くなります.(と言っても十分電力効率は高いですけど・・・)

処理によって使用するコアを使い分けることで,効率的にタスクを実行する頭のいい子です.


特徴

長時間バッテリー

バッテリー持ちについて!

バッテリーが長時間持つというのは素晴らしいですね.バッテリー持ちが良いので,普段PCを持ち運んで使用する際に残りのバッテリー残量を気にする必要が減りました.

ただし,完全に家を出てから帰ってくるまで充電する必要が無いかというと,それは”ノー”です.

大体1日に1回どこかのタイミングで充電しています.逆に言えば一日1回どこかで充電すれば十分です.

本来,バッテリー性能を考えればMacbook Pro 13インチを購入するべきですが,持ち運び時の重量と価格を優先しました.

Macbook AirはMacbook Pro 13インチと比較して約110g軽くなります.長く使うと意外と差がある重さかなって思います.

高い処理能力

色々なソフトウェアを使用していますがこれまで処理能力が原因で動作が重くなる,動作しないといった症状は出ていません

省電力性能が高く,処理性能も高いM1チップは素晴らしいものですね.

CPU使用率

ブログを書きながら複数のブラウザとPDF閲覧ソフト,SpotifyやYoutubeを起動していても普段はCPU内の高効率コアで処理しています.

バッテリー持ちが良いのも高効率コアを率先して使用しているからかもしれません.

欠点をあげるとすれば,Windowsは動作しないこと(現時点でARM版を含めて正式に対応していない),一部のソフトウェアが動作しないことです.

特にWindowsで使っていたちょっとしたツールのソフトウェアが動作しないものが多いです.

これらは代わりのものを探したり使うのやめたりしています.

私の場合はWindows機があるので,必要があればそちらで作業することにしています.

とりあえず安定してそうなソフトたち

M1チップで動作可能なソフトウェアは発売から1年以上経過してかなり増えてきているようです.

未だに対応が追いついていないソフトもありますが,正式に対応していないソフトもロゼッタ2という専用ソフトが間に入ることで概ね正常に動作します

そもそも私が使っていた専門的なソフトはMacに対応していないので,動作以前にインストールできなかったりします.

専門的なソフトを使用する方々は予め調査してから購入すると思いますし,特殊なソフトを使っていない方はM1シリーズのPCを購入して後悔することは少ないのではないかと思います.

当然OSはMacOS

Macbook airは当然macOSになります.

私は普段Windowsを使ってきましたのでmacOSはかなり違うという印象です.

まず感じるのはデザインで,macOSは細かいところまで考えられている印象です.

デザインに関してはWindows10とはかなり方向性の違いを感じます.

WindowsもWindows11になってmacOSに近いデザインになったと言われているので,今後は違いは少なくなっていくかもしれませんね.

次に感じたのは細かい設定に関してです,macOSは細かい設定を変えようと思うと複雑な手順を踏む必要がある印象です.ここらへんはフリーソフトが豊富にあるWindowsに分がありますね.

まとめ

今回はMacbook air 2020のレビューをしてきました.

Macbook airはバッテリー持ちがよく,処理能力も高く,基本的にソフトも安定して使えてmacOSが搭載されている良いPCでした.

今後長く使っていくに従って評価が変わってくるかもしれませんが,現時点では最高のPCですね.